Lazy Diary @ Hatena Blog

PowerShell / Java / miscellaneous things about software development, Tips & Gochas. CC BY-SA 4.0/Apache License 2.0

LDAP to NIS ブリッジ

nsswitch は SystemV 系 UNIX の機能であり、*BSD では本来利用できない。NetBSD では既に採用されている模様。FreeBSD でも 5.x 系では利用可能だが(とは言っても PAM の LDAP モジュールがアレらしい)、4.x 系では利用できない。

で、FreeBSD 向けには、NIS サービスを提供して、NIS のデータベースとして LDAP を使うようにすりゃいいじゃん、と思ったのだが……NIS/LDAP ゲートウェイは有償 orz http://www.padl.com/Products/NISLDAPGateway.html

http://www.cc.hit-u.ac.jp/~nagoya/research/DSM2004/DSM2004.pdf このテキストでは、LDAPディレクトリから NIS の設定ファイルを生成する(さらにそのスクリプトを cron で 5 分間隔で走らせる)という方法を用いているのだけれど、NIS の設定ファイルとして /etc/passwd とか以外のファイルを指定することはできるのだろうか?
→ どうやら、rpc.yppasswdd を使えばイケるようだ。