Lazy Diary @ Hatena Blog

PowerShell / Java / miscellaneous things about software development, Tips & Gochas. CC BY-SA 4.0/Apache License 2.0

続・人数と生産性の話

id:satob:20050504:p2 の話をもう一度考えてみると「一人とコミュニケーションをするのに最低でもこれだけの時間は話さないといけない」という下限があるんじゃないか、ということに気付いた。例えば下限が 30 分だとすると、O(n^2) のモデルではたぶん 40 人くらいで人が死に始め、48 人を越えると異次元空間へ突入する。
ということは、人が死に始める前に、自然とコミュニケーションが淘汰されていくのではないか? *1 という仮説もありかな、と。
あと、Martin Fowler が言ってた Xtreme Programming における経験則「XP は 12 人以上のチームでは上手くいかないよ」あたりとの関係も見出せないかな?とか。誰か研究しない?

*1:そして、一度淘汰が始まると、コミュニケーションに使う一日あたりの時間がある閾値を下回るまで淘汰が続く、という感じもする。上手くその方向へ人間の惰性が働くかな?