「ファイル編成」というのは、どのようにファイルを管理するか(ディレクトリ云々)、とかいう話じゃなくて、「メディア 1 つにつき 1 つのファイルしか保存できなかったらどうするか?」みたいな話、らしい。ファイルシステムを持つファイルの設計方法、というか。 DBMS なんかを作るときにも関係するんじゃないだろうか。
- 順編成
- ただシーケンシャルにレコードを格納したもの。
- 直接編成
- ハッシュを使ってアクセス速度を改善したもの。ハッシュなので、当然シノニムも現れる。
- 区分編成
- ライブラリファイルがコレ、というのが分かりやすい。索引(ディレクトリ)としてスキップリストを 1 段だけ用意した、で、そのリストのエントリのキーは関数名、みたいな。で、関数そのもの(メンバ)は基本的に順アクセスしかできない、と。
- 索引順編成
- 「あふれ域」の存在と、索引が(「マスタ」)「シリンダ」「トラック」から成る、というのが印象的。あとは良く分からない。
- VSAM
- 仮想記憶を実現するために使われるらしいが意味不明。