- (A) 七五三がある。男の子でも女の子でも、7歳だろうが5歳だろうが3歳だろうが祝ってよい。
- (B) 七五三がない。
スタジオアリスの頑張りもあってか、2018年現在の関東では七五三の標準化が進んでいて、男の子なら5歳・女の子なら3歳と7歳を祝うとされている。 一方で、30年前の地方においては、上記のように別のルールがある場合もあった。共同リファレンスによれば、七五三の地域差を調べた本はない ようなので、研究のネタにいいのでは?
2018/11/20追記: 七五三のルールについては、たとえば寺村輝夫 作・いもとようこ 絵「みんな げんきで 七五三」(あかね書房, 1986)では男の子も女の子も5歳でお祝いをしている描写がある。また岡信子 文・藤田ひおこ 絵「七五三のおまいり―七五三に読む絵本」(世界文化社 , 1987)には、7歳の七五三に山登りをする地方の話が載っていたりする模様。