Lazy Diary @ Hatena Blog

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ビルを殺れ

KILL BILL」観てきました。

  • 「チャッチャラッチャラッチャー」(敵発見時の音楽)は今後聞いただけで笑いそう
  • 「ヤッチマイナァ!」は予想はしていたが目立たなかった
  • 刀を八双に構えても絵にならないのは御愛嬌
  • 音楽はアホ(スタッフロールの「怨み節」って凄ぇなおい)
  • シルエットのシーンはなかなかよろしい
  • アニメかっこいい!

一言で言うと「『外国人が想像する日本』がどういうものかを知っている外国人」が作った映画、なのかなぁ。
服部半蔵が刀匠、という設定のあたりは、映画評論家がそれを見て何も言わないのを見てタランティーノが笑うためにそうしてるんだろうなー(と思っていたが、全然違うらしい……。http://www.eiga.com/special/killbill/dictionary08.html 高層ビルのやたら近くを飛ぶ飛行機、という画も台北空港(香港国際空港だっけ)をイメージしたのかと思ったらこれも違った http://www.eiga.com/special/killbill/dictionary10.html)。
殺陣は何というか、カンフーアクションのフォーマットに日本刀を載せたらああなりました、というか。変な映画であることは間違ありません。

タランティーノが見たものを叩いて煮込んで五時間半」みたいな説明で納得。なるほどそういうことか。


Bootleg trailer に触れている話をあまり聞かないのはどういうことなんだろうか……と思ったら、公開後しばらくしてつけ加えられたんですね。