Lazy Diary @ Hatena Blog

PowerShell / Java / miscellaneous things about software development, Tips & Gochas. CC BY-SA 4.0/Apache License 2.0

文系と理系の、プロダクトに対する考え方

いわゆる文系の人は、自分が作った作品に対して、作品は自分自身の shallow copy みたいなもんで、作品が批判されるということは自分が批判されたも同じ、という感じかたをしている気がする。私からは、一見すると批判自体を嫌っているように見えるけど、たぶんそうじゃないんだろう、と思いたい。「理系はまず否定から入る」とか言われるのを聞くと、自分を考えてと相手を考えてと両方でちょっと心配になる。
一方理系の人は、自分が作ったものは自分の一側面を反映してはいるけど、完全に自分とは別の個体というか、作品として世に出た時点で臍の緒切れてますよ、という感じかたをしている気がする。作品が批判されたら、批判から何か学びとって、批判された作品なりそれ以外のものなりに生かそう、という感じ。
作品に対して責任をとれ、ということを文系の人がよく言うような気がするのは、文系の人の作品は obsolete になることがないから、かな?
あと、理系の人は自分の作品に対して、パクられてナンボ、叩き台大歓迎、みたいなところが強い気がする。利権が絡むとまた別なんだろうけどね。