Lazy Diary @ Hatena Blog

PowerShell / Java / miscellaneous things about software development, Tips & Gochas. CC BY-SA 4.0/Apache License 2.0

HHKB Lite2 for Macの内蔵チップとメンブレンシートの配線

Alternative Controller for HHKB*1に乗っていたHHKB Professionalの分解写真では、マルチプレクサとBCDデコーダでキーボードマトリクスを読むようになっていたが、HHKB Lite 2 for Macではこの辺の機能が全てワンチップに集約されてしまっているみたい。
分解したところ、名前が読めたチップは以下の2つ。

  • AIC1526-0 PS865I9
    • AIC1526 - Dual USB High-Side Power Switch*2
  • CY7C66113C-PVXC
    • Full Speed USB (12 Mbps) Peripheral Controller with Integrated Hub*3

外部から自由に弄れる余地は無さそうだね。

メンブレンシートから延びている線は、表側14本+裏側8本。
Harpy nanoの入出力ピンは、デジタル入出力×7+アナログ入力6なので、アナログ入力端子の設定をデジタル入出力に変えても合計13本しかない。
表側の線を4ビット入力のマルチプレクサで選択して、8ビット分は自前で読めばどうにか追っつくか……