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(ISC)²年会費(AMF:Annual Maintenance Fee)の支払いタイミングと課税・非課税

CISSPの認定を受けるには、CISSP試験合格後、Endorsement(推薦書)を提出し、それが受理された後に(ISC)²へ年会費(AMF:Annual Maintenance Fee)を支払う必要がある。

  • (ISC)² Japanのサイトには「支払い: 認定開始日が一番早い認定の更新時*1」と記載がある。そのため、認定登録時には年会費の支払いは不要かのように読めてしまうが、そんなことはない。認定登録時にも、更新時にも支払いが必要となる。
  • (ISC)²年会費を会社等の法人が支払う場合、精算時に課税・非課税を明示する必要がある。CISSPの認定は米国(ISC)²が行う*2ので、米国から役務が提供される取引となり、これは非課税になる(はず)*3
  • (ISC)²年会費の支払いはバウチャー*4またはクレジットカードで行う。法人が年会費を支払う場合は、法人のクレジットカードが使えれば楽だけど、そうじゃないと面倒かも。

CISSPを取得して、年会費を法人が支払うようにしようと思ったら、認定を受ける年の予算に年会費の予算を積んでおく必要があるわけですね。CISSP試験合格から年会費精算までのリードタイムは最短でも1ヶ月程度*5かかるから、年度末に試験を受験すると予算を積んだ年度と支払いが発生した年度がズレてしまって面倒になるかも。

*1:https://japan.isc2.org/member_annualfee.html

*2:領収書の住所も米国になっている。

*3:https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shohi/6210.htm

*4:https://japan.isc2.org/member_holder.html

*5:試験後に(ISC)²からの通知が来るまで1週間強、Endorsementの提出から受理まで2週間程度、年会費支払いからカードデータ受理まで1週間程度。