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資格試験のJustification Letter

各種のカンファレンスでは、決裁者に向けて「これを受講するとこんないいことがあるから、ぜひ自分に受講をさせてください」みたいな推薦文のテンプレートが提供されていて、これをJustification Letter*1と呼ぶ。

じゃぁIPA情報処理技術者試験でも、同様のJustification Letterを提供するというのはどうだろう?

というのも、受験のための勉強は必要だし、受験費用は経費にできないみたい*2だし、日曜日に受験に出かける必要があるし……ということで、「家庭内で受験の決裁*3が得られず受験ができない」というケースが一定数あるんじゃないかと思うんです。

そのようなケースに対して定型文を提供することで、受験したいけど受験できないという人の需要を掘り返すとか、あるいは何がボトルネックになっていて受験できない*4のかを明らかにするとか、キャリアパスの代替案を提示する材料するとかができないだろうか?

*1:AWS Summitの場合: https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/AWS_Bahrain_Summit_Justification_Letter.pdf 、Black Hat USAの場合: https://www.blackhat.com/docs/us-19/justification-letter-2019.pdf

*2:一身専属であり、また仕業でもない。参考: https://www.yayoi-kk.co.jp/kaikei/oyakudachi/shikaku-keihi/ https://biz.moneyforward.com/tax_return/basic/53634/ https://www.tabisland.ne.jp/news/tax/2021/1130.html

*3:この場合の決済者は親とか配偶者とか

*4:たとえば「会社が受けろって言うのに、会社が受験費用を出さないのはおかしいだろ!だから受けない」みたいなケースがどれくらいあるか?を明らかにしたうえで、さらにそれに対して「税法上のこういう理由で会社が負担するとマズいんですよ」みたいな説明をする