Lazy Diary @ Hatena Blog

PowerShell / Java / miscellaneous things about software development, Tips & Gochas. CC BY-SA 4.0/Apache License 2.0

DevRelとかCCoEとかOSPOの存続

企業内においてDevRel*1とかCCoE*2とかOSPO*3とかの部門を設けているケースはけっこうある。では、それらの部門はコスト部門となっている場合と、プロフィット部門となっている場合のどちらが多いのか?またプロフィット部門の場合、コスト部門の場合のそれぞれにおいて、その原資はどこからどのように得られているのか?どのような理由で設置され、それを受けてどのような指標で経営層から評価されているのか?また設置後に廃止された場合、どのような理由で廃止されたのか?

CCoEを設けようとか、OSPOを設けようという話はちょいちょい目にする。だけど、

  • 設置した部門をどう存続させるか?
  • 経営上の判断をする管掌者が、部門を設置した理由や経緯や必要性を把握しているうちはいいのだが、異動で管掌者が変わったときにどうするか?
  • 企業全体の業績が悪化した状況下で、どのように価値を提供し続けるか?

みたいな話を目にしないんだよなぁ。

まぁそりゃそうか、一度OSPOを設置したあとに「OSPOを廃止しました」と対外的に言ってしまったら、今度の経営層はオープンソースソフトウェアのエコシステムに興味がないんだと思われる可能性が大だからな……