Lazy Diary @ Hatena Blog

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光合成と質量保存の法則

「緑が増えると、二酸化炭素が酸素になって、地球温暖化が防げますよ」

とか言うけれど、

CO2 → 何かのプロセス → O2

というプロセスの中で「じゃぁ、C はどこへ行ったの?」と聞く人は少ないような気がする。



自分の解釈だと、この C はセルロースやら何やらの形になる。つまり、木の幹や葉になって、個体になってそこに固定される。「成長しなくなった植物は、二酸化炭素の減少に対しては意味がない」と言うけれど、この点についての説明はなぜか聞いたことがない *1

*1:落葉樹なら炭素が葉の形で固定されるから意味があるんじゃないかと思うんだけど、葉は幹と違って微生物によって分解されやすいから、長い間固定されないということかな