ノーコードと言われているツールの中にも、大きく分けてビジュアルプログラミング環境のようなものと、ETLツールとかに近いもの*1があり、それぞれどんな人を救いたいのか?が違うみたい。「ノーコードツールを使いたいんだけど」と言われたら、だれのために何をしたいのかは聞いた方がよさそう。
ビジュアルプログラミング環境が救おうとしている人
この指標で言うとレベル1以上がターゲット。
- アルゴリズムを考えることはできる
- 条件分岐を理解できる、for文は理解できないけど条件つきジャンプの意味は分かる
- プログラムが動かなくなってもメゲずに直そうとできる、または元に戻せば大丈夫
- プログラムを勉強してけど文法が覚えられないからそれ以上進めない*2
- コンパイラが受理可能な構文があることが理解できない
ETLツールに近いものが救おうとしている人
この指標で言うとレベル1未満がターゲット。
- パソコンは触れる、キーボードは何とか触れる
- アルゴリズムを考えられない、手順を文章にできない
- 条件分岐が理解できない
- プログラムが動かなくなるのが何より怖い、「動かなくなっても元に戻せるよ」って言われても、戻すのは自分で戻さなきゃいけないし、戻せなかったらどうしよう
*1:これって呼び名はあるんだろうか