問題
Postgres-WASMをオンラインで試せるサイト、たとえばSupabaseのPostgres-WASMやCrunchy DataのPostgres-WASMを使ったチュートリアルでは、コンソールから日本語を入力しようとすると文字化けしてしまう。たとえば、Linkedin LearningのSQL基本講座の内容を実行しようとしても、日本語を含むデータをINSERTできない。
原因
SupabaseのPostgres-WASMでは\q
でshに落ちることができるが、localeに関する環境変数は設定されていない*1。そのため、localeがC
になっておりUS-ASCII以外の文字は入力できないものと思われる。
ps
を見てもTTYらしきものがないし、who am i
でもログイン中のユーザが表示されないのでコンソールのlocaleがどうなっているのか分からない。who
の出力を見るとBusyBoxベースの環境みたいだけど、BusyBoxだとlocale設定ってどうやるの? それともlocaleの設定方法ってlibcごとに変わるんだっけ。現在の環境で使われてるlibcの種類が何か知る方法ってあるんだっけ?(コンテナベースのLinux環境にぜんぜん触れてない年寄り)
*1:localeコマンドは用意されていないようで実行できない