政府CIOポータルでは、日本の官公庁・地方自治体向け情報システムを開発する際に参照すべき標準ガイドライン群を公開しています。
その中に「政府情報システムにおけるサポート終了等技術への対応に関する技術レポート」という資料が公開されていて、別添資料として「サポート終了等技術リスト」というファイルがあります。
このファイルに載っている技術は「利用を継続した場合のデメリットがあるから、政府が自分の所のシステムで使うのはやめろと言っている」と言えるわけです。
内容的にはActiveXの代替技術ってHTML5なんだっけ(どっちかと言うとHBOとかNative ClientとかXBAPとかでは?)とか、いろいろ突っ込みどころはあります。ただ、Internet Explorerは「サポート終了等技術リストにも入っていますし、IEには対応しなくていいですよね!」と言えるわけで、けっこう便利に使えるのではないかと思います。