Lazy Diary @ Hatena Blog

PowerShell / Java / miscellaneous things about software development, Tips & Gochas. CC BY-SA 4.0/Apache License 2.0

続・英語論文要旨

印刷された T 澤君の原稿を読んでみたけど、笑えない感じの間違いレベルになってました。う〜ん……。なまじ修正しない方が開き直れたかも。
英作文にもクセというものがあるようで……

  • 私は「冠詞が間違っている・抜けている」「分詞構文が何を修飾しているのか分からない」「関係代名詞が恐いので変な風に文を分割する」
  • S 川君は「日本語に引きずられたせいで妙な熟語が出てくる」「難しい単語を使う」

といった感じなんだけど、 T 澤君のは全てを超越している感じがします。ただ一つ分かった傾向は「言葉の意味を拡大解釈しがち」かなぁ、と。日本語もそうなんだけど。自分が言葉の意味をできるだけ specific に決めてから使おうとするせいかもしれませんが。
例を挙げると、「はっきりと分かっている」という概念を「確定している」という日本語に直して、それを英語にしたら "fix" になっている。で、「これでいいかな?」というときに、 "fix" という英語が表す *概念* を考えて、「変化しないようにする・固定する」あるいは「修正する」だ、と思えば「"fix" は不適切だろう」と気付くんだろうけど、 "fix" という英語が出てきた *筋道を逆行* して「はっきりと分かっている」になるからいいじゃん、と思っちゃうのがマズいんだろうなぁ、と想像。