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事実認識と価値判断の話(または、理系と文系の話 その2)

  • ISBN:4087734102 のカスタマーレビューを見て思うのは、「事実認識に価値を見出す派」と「価値判断に価値を見出す派」に分けられないかな、ということ。
    • また「価値判断」という言葉は「物語性」と近いものがありそう。自分が言いたいことの近くにある概念についてボキャブラリを増やすのって大事だよね。
  • 区別自体をすべきかそうでないか、という人と、区別の持つパワーが強いか弱いか(使われるコンテクストを含めて)、ということを考える人。
    • 「血液性格判断をしようとするのは別に面白くていいと思うけど、学術的に使える場面は見当たらないよ(あるいは、それを元にした事実認識の導き方はどうもおかしいよ)」とかいう話。
  • 事実認識を巡る議論は荒れないけれど、価値判断を巡る議論は TV で画になるくらい荒れる(ことが多い)。
    • 価値判断は大抵幅のある概念

本のタイトルは id:gikazigo:20051015:p4 - 本当の戦争_メモ 経由。